人間の基礎 細胞
みなさんこんにちは。
人間(成人)は細胞が60兆個あると言われてましたが、最近は研究で36兆個とも言われるようになりました。
身体の部位で中身や働きは変わりますが、だいたいは細胞膜という膜に覆われ中心に細胞核そして働きを持つ細胞小器官が入っています。
核の中には遺伝情報を持つDNAなどが入っていて、その情報を行き来する為に核孔(穴)があいている。
細胞小器官には色々な働きがあります。
まず、ミトコンドリアは人が動く為のエネルギーATPをつくります。
そして小胞体。
小胞体は細胞内の輸送を担当してしてみます。
滑面体とリボソームという粗面体の2種類。
そして、タンパク質などの加工や凝縮、細胞外への輸送を担当しているのがゴルジ体。
それの反対で要らなくなったものを分解する役目のリソソーム。
最後に細胞分裂の指導を担当しているのが中心体。
これらが、大まかな細胞達で
何兆個もがDNAの情報の元、要るものを作り要らないものを分解し続けています。
そして、作ったり壊したりをし続ける為には、常に細胞には材料を運んで行き、要らなくなったものは外へ流していく。
これを、選択的透過性と言います。
細胞内環境整備の基本はただ均一にする受動輸送。これは拡散と浸透の2つある。
簡単に例を出すと、熱いものを冷蔵庫に入れると徐々に冷めていく。これは熱エネルギーを冷蔵庫内へ放出して周りに合わせる働き。また高気圧から低気圧へ空気が流れて風が起こるように、これもエネルギーが凝縮された方から薄い所へ動いている。
とにかく多い所から少ない所へかってに流れるます。
でも、細胞にはカリウムが多い方が活動しやすかったり、環境の好みがあります。
なので、あえて濃さの格差を生み出すことを能動輸送と言います。ちなみにこれはエネルギーを使って動かします。
そんな感じで、人はいい感じに生きています。